「伝える」よりも「感じる」──老舗鉄板焼き店の改修設計に込めた想い
- 楳溪浩二 CG create

- 11月3日
- 読了時間: 1分
このたび、岡山市にある老舗鉄板焼き店の店舗改修設計を担当させていただきました。
一般的な設計の進め方では、「現地調査 → 既存平面図作成 → 改修提案 → プラン説明」といった流れが一般的です。ですが、私の場合は少し異なります。
私は、「現地調査 → 現状図作成 → 改修後の3Dモデル制作」という形でプロジェクトを進めます。
違いは、プランに対して説明をしないという点です。だから、基本的に対面での打ち合わせも不要ですし、言葉のすれ違いによる認識のズレも起こりません。
これは、私のモットーである**「伝えるより、感じる」**という考え方に基づいています。
どれだけ丁寧に資料を作っても、どれだけ精巧な3DCGのパースや動画を用意しても、私が制作するVRコンテンツの没入感とリアリティには敵わないと感じています。
だからこそ、そこに言葉はいらないのです。
感じたことが、すべて。それが、私の建築設計における信念です。


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